飲食物に含まれる【放射性物質の検査】の終了について

公開日 2024年03月01日


 平成23年3月11日の東日本大震災における、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、平成24年5月に県内に流通する「乾燥しいたけ」の一部から「基準値」を超える「放射性セシウム」が検出されました。

 

 食品が「複雑な流通経路」をたどり、食卓に運ばれることが再確認されたとともに、県民の食品の放射性物質に対する不安も依然として払拭されない状況にあったことから、消費者の不安を解消するとともに、「食の安全・安心の確保」を図ることを目的に、平成                                                 24年10月から県内在住の消費者が生産した食品や購入した食品など、自家消費する食材を対象とし、「食品の放射性物質検査」を実施してまいりました。

 

 検査開始以来、国の基準値を超える検体は1件も検出されておらず、
また、本協会において、安全を確認するために実施したサンプル調査以外に、県民の皆様からの検査依頼もないことから、令和6年                                                     3月31日をもちまして、「食品の放射性物質検査」を終了いたします。
皆様のご理解をお願いいたします。