公開日 2018年02月09日
平成30年2月3日(土) 於 四国大学交流プラザ5階 フォーラムホール
安田会長が「地域で防ごう!消費者被害in徳島」と題しまして、徳島県消費者協会の紹介・活動等の報告をしました。
発 表 内 容
NPO法人徳島県消費者協会の安田孝子です。
徳島県消費者協会の取り組みについてご報告させていただきます。
始めに、徳島県消費者協会の紹介をさせていただきます。
徳島県消費者協会は、昭和45年7月に発足しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催年に、当協会は、
50周年の節目を迎えることになります。
会員・組織ですが、県下全域に消費者協会があり、30団体で
約3,000人の会員がいます。
団体賛助会員は52で、JA、企業、団体等にご協力いただいています。
先に説明いたしましたように、県下に30の消費者協会があります。
この番号は、消費者協会の設立された順番です。
活動内容について説明いたします。
消費者相談事業ですが、相談員の雇用・育成・派遣等を行っています。
消費者情報センターには、年間約3,000件の相談があり、相談者に
対して、親切・丁寧な対応を心がけています。
消費生活リーダーの養成ですが、消費者大学校、大学院を設置し、
地域のリーダー育成に努めています。
啓発・普及につきましては、春の「消費者まつり」秋の
「消費者のつどい」等を開催し、歌あり踊りありの楽しい啓発に
努めています。
昨年の5月27日の消費者まつりの様子です。
県下各地区から、421名の出席をいただき、盛大かつ、有意義に
催されました。
写真は、いろどりの横石社長の講演、〇✕クイズの様子です。
消費者のつどいですが、今年度は、東部地区は佐那河内村、
西部地区は山川町、南部地区は海陽町、北部地区は阿波市土成で
開催いたしました。
機関誌ですが、年3回、春、夏、秋号として、毎回4,000部を作成し、
会員はもとより市町村、関係機関に配布しています。
今年度で3回目になりますが、10月の年金支給日に、全県下で、
警察署員、金融機関、行政職員、協会会員等373名でキャンペーンを
実施し、振り込め詐欺防止等啓発活動を展開いたしました。
啓発ステッカーにつきましては、平成12年、当協会30周年総会に、
全会員に配布しました。その効果は絶大でした。
徳島県消費者協会では、県下の会員と共に、市町村行政の方々と
協力しながら、「高齢者等の見守りネットワーク」(消費者安全確保・
地域協議会)が設置されるよう、積極的に協力して参りたいと
考えています。
ご清聴ありがとうございました。