私の提言

公開日 2017年07月14日

詐欺にご用心!!

ある朝電話で、「息子さんが交通事故を起こした。相手は妊娠中の女性で、警察が示談の相談に乗っている」というのである。知人は新聞やテレビ、それから講演会等でオレオレ詐欺のことよく知っていたので、的確な対応ができ、相手は途中で電話を切ってしまった。

身近なところで詐欺事件が起こるのかとびっくりすると共に、他人事ではないと実感しました。白アリの駆除、家の修理、訪問販売のトラブル、又最近は、年金に絡んだ詐欺事件等、次々と複雑化、巧妙化しています。今の時代、私たち消費者も、テレビ、新聞、講演会等、いろいろな所から情報を収集し、かしこい消費者として詐欺等にあわないよう心し、くれぐれも詐欺には、ご用心!!

(吉野町 河田 啓子)

グリーン購入のすすめ

私たち消費者は環境を大切にしていくための商品を購入しましょう。

  1. 必要なものを必要な量だけ買う。
  2. 包装は、ないものを優先し、次に最小限のものを選ぶ。
  3. 容器は再使用の出来るものを選ぶ。
  4. 旬の野菜を優先的に選んで買う。
  5. 原料に再生品を使用しているものを選ぶ。

このようなグリーンコンシュマーとしての買い物は少しの心がけがあれば、誰にでもすぐに始められます。

野菜は旬のものの味を楽しみ、加工食品も手作りのもので、家庭の母の味を食卓に、暖房は20度、冷房は28度にする。テレビは見ていないときは消す。など地球にやさしい暮らしを次の世代にも伝えていきたいものです。

 

(藍住町 吉田 喜子)

私が実行している小さな事

私が長年続けている事は食器洗いの洗剤の洗剤を新しく使用する時に、容器3ケ用意して3ツに分けておいて薄めて使っています。又なるべく環境にやさしい物を購入しています。毎日同じ事の繰り返しですが、清潔が第一ですから手を抜かないように充分気を付けて努力しております。毎日たくさんでる洗濯物はお風呂の残り湯で365日洗っております。特に梅雨時には早く洗う事が一番です。生ゴミなどは早めに片付けて日夜努力しております。

(海南町 工藤 好子)

豊かな食生活は「地産地消」で

日本は世界各地から豊富な食材が輸入され、飽食による肥満が問題になっています。食べ過ぎが生活習慣病となって多くの人が患い、医療費も大きな問題となっています。

地産地消が言われるようになったのも、時代の流れで正しい方向に向かっています。

その時期のもの、旬のものを、安心安全に作り、いただく生活が本当の意味で豊かな食生活だと思います。

(那賀川町 大久保 文子)

ごみの減量作戦

当協会が、力を入れて取り組んでいるごみ問題では、「分ければ資源、まぜればごみ。」を合い言葉にごみの減量作戦に取り組み、会員はもとより地区単位でアルミ缶を集め地道に活動を続け、意識の高揚も図っています。アルミ缶で得た収益でトイレットペーパーを購入し、町内の学校、公共施設に配布し喜ばれています。

又、EMボカシを作り、家庭菜園や花作りに一役かっています。

ボランティア活動として、ひとり暮らしの家庭にゴキブリ団子を作ってお宅を訪問し、ご機嫌伺いもしています。

物にあふれているこの頃、捨てる前に今一度これでよいのかリサイクルに廻せないか、立ち止まって考え実行に移したいものです。

(上板町 安田 光子)

「食品の安全性」に思う

6月7日は参議院本会議でBSE対策特別措置法が可決成立しました。私の家のすぐ小高い所でも乳牛を飼っている。夕方になると夕食を請求する牛たちの鳴き声が決まって聞こえてきた。切なく、愛しい声だ。「お腹が空いたんだろうね」といいながら我が家も夕食の支度にかかるのが常だった。ところが昨年9月のBSEの騒ぎ以来、牛の声がばったりしなくなった。私たちも豚肉は買っても、牛肉を買うのはついためらってしまう。また、あれから他の食品についても不祥事が相次いで報道されるので、私たちは食品全般について、全面的に信頼をおくことが出来なくなりはじめている。今こそ、本気で食品の安全性について、具体的に何をすべきか考えていかねばならないのだろうか。

(板野町 扶川 ミヤ子)

合成洗剤を使わない暮らしを

過日、当協会役員会で、EM(有機微生物)の応用研究を深めている会員の娘さんに参加して頂き話を聞いた。

EMは、善玉菌のかたまりであること、EMXが生命を救うこと、環境ホルモンの6割は農薬であること等話され、母なる大地を汚さないために、少しでも役立つ暮らし方の提言を頂き、多くの質問も出た。

米のとぎ汁を利用して作った製品は、香りも悪くないし、経済的にも安価だし、まず全館員で体験学習を行った。

学習後は、まず自宅で合成洗剤を使わない暮らし方が定着でき、地域社会のヘドロ退治に出かけるのが、現在の夢である。

(池田町 大坂 美千子)

省エネ生活を目指して

朝起きて、夜帰るまで、どれだけ省エネ生活をしているかチェックしてみた。電動ポット、炊飯ジャー、洗面所の給湯、テレビはついスイッチを入れてしまう。それに夜更かし等すべて自分の出来ていない面である。

努力している事は生ゴミは必ず土に戻す。米のとぎ汁は畑へやる。分別ゴミの徹底。海部郡でも早急に取り組んでいただき、燃えないゴミが減少することを切に望んでいる。と同時に自分の生活を見直して、一年間どれだけ電気代が減少するか挑戦してみようと思う。

(日和佐町 古字 安子)