阿波市土成消費者協会の紹介

公開日 2017年07月12日

私たち、阿波市土成消費者協会は、現在40名の会員と交流を図りながら、詐欺防止のキャンペーンのほか、消費者問題に関する研修会や講習会への参加のなど、地域の様々な活動に取り組んでいます。

消費者まつり

徳島市のとくぎんトモニプラザにおいて、徳島県消費者協会総会及び県消費者まつりが開催されました。阿波市土成消費者協会は地元土成の特産品であるミニトマトなどの販売を行いました。とれたての新鮮な野菜は、参加者の皆さんにとても好評でした。

札所でのお接待

毎年、地域にある3か所の札所において、お接待を実施しています。特産のミニトマトなど地の物を食していただきながら、旅の安全を願うとともに、消費者協会の活動の一環として、注意喚起をうながす啓発用のポケットティッシュを配布しています。県内外の巡礼者や大学生のグループ、フランスなど海外からの巡礼者も多く、改めて四国八十八ケ所霊場の巡礼が注目されていることを実感しました。

消費者被害防止のキャンペーン

マルナカ柿原店の店頭において、消費者被害防止の啓発キャンペーンを実施しました。市から提供を受けた『だまされない宣言!』のパンフレットや注意喚起のメッセージをいれたマグネットステッカー、ポケットティッシュの啓発グッズを買い物を終えて出てくる人一人ひとりに説明しながら渡していき、注意を呼びかけました。手に取った人の中には、「前、家に電話がかかって来たけど怪しいと思って断った。」と実際に詐欺の電話を受けたことがあるとお話ししてくれた人もいました。

牛乳料理講習会

土成保健センターにおいて、「食の安全講習会」ということで、森永乳業M’SKitchenから講師を招き、森永乳業の製品を使った健康に配慮した減塩・低カロリーメニューの料理講習会を実施しました。はじめに講師による栄養や調理法についての説明と実演料理がありました。その後、各グループに分かれて調理していきました。肉じゃがをだし汁でなく牛乳で煮たり、白玉粉を水ではなくヨーグルトで練ったり、和食の味付けひじきにパルメザンチーズを加えて炒めるなど、あまり馴染みのない料理でしたが、コクのある乳製品を使うことで、醤油や砂糖などの量を控えた、減塩・低カロリーな料理になるとのことでした。調理後、講師から食の安全を踏まえて、今回使用した乳製品についての成分や栄養、取扱いなどの説明を受けて、みんなで話をしながら、おいしく料理をいただきました。

牛乳料理講習会

今後も、引き続き、詐欺被害防止に向けた啓発キャンペーンや研修会への参加を通して消費生活全般の質の向上に向け、地域の活動に取り組んでまいりたいと思います。